わきがは誰でもなりうる可能性がある
自分は大丈夫だろうと思っている人間は五万といるような気がする。しかし、わきがは誰でもなりうる可能性があると私は思う。そもそも、わきがとはどうしてああいう臭いを発するかご存知だろうか。
皮膚のアポクリン腺から分泌される汗の一つであるが、アポクリン腺自体は無臭である。これが脇毛や皮膚の常在細菌により嫌な臭いが作られる。
私が思うにわきがには二つのタイプがあるのではないかと思う。一つ目は生まれつきもっているタイプである。何もしなくても常に特有の臭いを発生させてしまう為、周囲の人間に不快な思いをさせてしまう。ただ、わきがの人から直接話しを聞いたことはないから実際のところ本人自身が気づいているのかは不明だ。
二つ目は普段は全く臭いがしないのに、汗をかいた時にだけわきがの臭いを発生させてしまうタイプだ。私はこの後者のタイプが誰にでもわきがになる可能性のあるタイプであると言える。人間は大概、自分自身の臭いには気づかないものである。その為に汗をかいた時でさえその臭いに意識を集中させて嗅ごうとしなければ臭いには気づきにくい。誰かに指摘を受けて初めて気づく人間もいることだろう。後者のタイプも一時的に汗をかいた時にだけ発生させるとしても、わきがの特有の臭いはどうしても人間を不快にさせてしまう。
だからこそ私は呼び掛けたい。一人でも傷ついてしまう前に汗をかいたらすぐにシャワーを浴び汗を流すこと。どうしてもひどい場合には医療機関に行って治療を受けて治すことを。
わきがは正式な疾患である。治療をすれば治るものなのだから、自分自身の臭いと目をそらさずに向き合ってほしい。大切な人が出来たとき、公衆の前で傷ついてしまう前に。